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支倉常長。

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400年前に伊達政宗の命を受けてスペインにやってきた支倉常長をはじめとする慶長遣欧使節団が通った道を辿る旅を一年かけて旅をしよう決めました。

1613年。東北・石巻の月浦港を出発して太平洋を越えメキシコを横断し、キューバのハバナに寄り大西洋を航海して南スペインのアンダルシア地方に到着。その後、セビリア、コルドバ、マドリッド、サラゴサなどを通過してバルセロナまで陸路でイベリア半島を旅してローマまで行ったという、400年前の侍達の壮大な旅です。
以前、支倉常長の話を聞いた時から理由もなく不思議なほど惹かれる思いがあって、いつかその原因を探ってみようと思っていたのですが、支倉がスペインに到着して来年で400年というキリの良い年と言う事もあるので、この際自分の足と目で見てみようと思い至りました。

今回は、アラゴン地方にある支倉が通ったと推測される旧街道を辿ってきました。
そこに広がっていたのは、何処まで行っても砂漠のように広がる大地と、空と雲。
その堅そうな大地にはまるで永遠に続く深い地割のような谷があって、そこには蛇行するように川が流れていました。長い年月をかけて作られた谷に沿って街道とオアシスのような緑が広がり、その要所要所に村が点在していました。

400年前。刀を腰に着物で歩くお侍さん達が、一体どんな気持ちでこの道を歩いたのかと想像すれば想像するほど更に不思議な気持ちになって行く思いです。

  • 2012年05月06日(日)21時50分
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