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ありさんの生ハムと私の枝豆。

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それにしてもアリというのは凄い生き物だと思います。

愛犬ワサをグアダルキビル川沿いに散歩に連れて行く途中、いくつものアリの行列を見る季節になりました。

大中小さまざまなサイズのアリたちがセッセと餌を運ぶ姿を見ていると時も忘れて座り込んでしまい、ワサに後ろから先へ行こうよ!と吠えられる始末です。

今日遭遇したアリたちは小さな白い野の花を運んでいました。
一匹一匹役割が決まっていて、その動作やアリ同士の関係も私達人間模様とそっくり。

でも少し離れた所から見ると、花より小さいアリたちは姿が見えずに、まるで白い花が行列を作ってユラユラと歩いているようで、不思議な光景でした。

たまたまサンドイッチを持参していたので、こんな実験をしてみました。

まずパン屑を行列の中に落としてみると・・・・
偵察係のようなアリがフンフンと様子を見にやってきましたが、特に興味なく相変わらず花を運んでいきました。

次にチーズのかけらを落とすと・・・・
一瞬チーズの周りのアリたちの足が止まり、花にしようかチーズにしようか迷って行列が少々乱れ、結局「花係」と「チーズ係」に別れてご馳走は巣に運ばれて行きました。

最後に生ハムのかけらを落とすと・・・・
瞬時に行列は消え、一斉にドワワワー―っとハムに集まり、数匹が力を合わせてワッセワッセと生ハムをそのまま巣に向かって運び始めるではありませんか。
さっきまでの花なんか見向きもせず、一心不乱に生ハムを運ぶアリさん達の姿。人間にもアリにも生ハムはやっぱり美味しいのだと確信した瞬間でした。

あんまり喜んでくれたので、彼らにとってもこんな事は滅多になかろうからと、アリの巣の入り口の面積の5倍くらいの面積の生ハムで巣の入り口を覆ってあげることにしました。

これは・・・
私がピアノを弾いている間に、私達人間が認識していないある存在が、そっと家の玄関の前に私の大好物の枝豆と納豆を山盛り置いて行ってくれて、ピアノを弾き終わった私が何も知らずにドアを開けた瞬間、枝豆と納豆が雪崩のように崩れ落ちてくるという現象と匹敵するのだろうか・・などと考えてしまうのでした。

その後、帰り道にあのハムはどうなったか見てみると・・・。
すっかりキレイに穴の中に運ばれてなくなっていました(よかったよかった)。

  • 2011年06月01日(水)02時59分
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