先々週、京都・大原に暮らすベニシアさんと久しぶりに夕食をしました。
今ベニシアさんはたくさんのハーブの絵を描いているところで、何枚か素敵な絵を見せてもらいました。
彼女はやっぱり不思議な力を持った人だな、と思います。彼女が描く絵さえ、そこにミツバチや蝶が寄っていきそうな香りを感じるのです。
しばらく二人で絵を見たり庭を見たりしてすごした後、ご主人の正さんが撮影で海外に行っていることもあって、たまには女同士で飲みに行こう!と言うことになりました。
大原で取れた有機野菜を使ったお料理を出してくれるお店に行ったのですが、そこで白ワインを飲みながら採れたてのトマト、焼きたての黒パン、清流で取れた岩魚のお刺身・・・と、おいしい楽しいひと時でした。
京都市では茹だるような暑さでも、大原まで来るとひんやりとした山と川の心地よい風が吹いていました。驚いたのは蛍の数。
日が暮れた川端を散歩すると、あっちにもこっちにも蛍が飛んでいて、それは美しい夏の夜の風景でした。
写真はベニシアさんが使っていた色鉛筆です。