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アリの山。

人生でこれほど大量のアリを見たのは、コスタリカの原生林に行った時以来のような気がします。

8月に引っ越してきたこのマドリッドの山小屋には、愛犬ワサもダッシュで走り回れるほどの庭(というか、単なる野原)があるのですが、その庭にあった古いプールの撤去作業がようやく今日完了しました。
プールを支えていたセメントを壊すとそこはアリさんパラダイス。
ファーブル先生だったら泣いて喜んでくれそうなほど、何万という大群が突然の非常事態に大パニックになっていて、もう動物パニック映画みたいにウジャウジャウジャ~っと山のように巣から湧いて出てくるのです。
良く観察してみると、様々なアリの巣部屋があって、中には食糧庫、卵の部屋など昔小学校の理科の授業で習った通りの状態(×300倍)。
とにかくこちらの目が回るほどの勢いでアリたちも崩れ行くマイホームの周りで大騒ぎとなって行きました。
もしアリ語が聞こえたなら、きっとそこには非常事態警報が大音量で鳴り響き、「逃げろー」「キャー」とか言っていたに違いありません。

凄いのが、それから1時間程して様子を見に行くと、先ほどのパニックアリたちが、今度は一丸となって全員口に食糧を加えながら様々な方向に消えて行くのです。あんなに沢山あった卵も、いつの間にかほとんど姿を消していて、夕方には一匹もいなくなってしまいました。

一体彼らは何処にいったのでしょう・・・。

  • 2011年10月11日(火)00時27分
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